訪問介護のサービス提供責任者(サ責)とは?

2019年5月20日

ここ数ヶ月の間にWEBサイトやブログを見た人からの求人が増えました。

その方達や訪問介護って施設介護と違ってどんな感じの仕事なんだろ~って方に向けた記事を書きますね。

基本的に訪問介護事業所には管理者、サービス提供責任者、ヘルパー(正社員)、ヘルパー(登録パート)の4種類の仕事があります。

今日は訪問介護の最重要な役職、サービス提供責任者(サ責)のお話をしてみようと思います。

 

サ責は、野球で言うところの4番もしくはエース。サッカーでいうところの10番でしょうか。

良いところを言うならば通常のヘルパーより給料が高い、くらいしか思いつきません(笑)

利用者様とヘルパーの間を取り持ったり、ケアマネさんとヘルパーの間を取り持つ段取り屋さんです。

 

 

 

サ責に必要な資格と難易度


資格要件は実務者研修(旧ヘルパー1級)か介護福祉士が必要になります。

実務者研修は学校に通うのに10万くらい払えば、半年くらいで誰でも簡単に取れます。実務経験も特に必要のない資格です。

介護福祉士は実務者研修を修了している事と、就業期間が3年以上あること、テスト(国家試験)に合格することで取得できます。

国家資格と大げさですが合格率70%超の試験なんで、地頭が良い人なら過去問を1ヶ月間やれば余裕で取れます。

私は地元有数のアホな高校を卒業しているのですが、一発で合格しました。

 

 

 

サ責で大変なのは人間関係


サ責は、利用者さんとヘルパーの間、もしくはヘルパーとケマネの間に挟まれるので人間関係が悪い事業所に入社してしまうと非常にストレスがたまります。

逆に段取りが悪い人がサ責になると、今度はヘルパーにストレスがたまります。

 

お客様からのクレームも最初は大体サ責に来ます。
例をあげると「あの人は仕事が雑じゃわ~」とか 「ぶ愛想な人じゃね~」などなど。

それは会社として教育がなってないので企業全体の責任なのですが、最初にサ責が言われるので辛い役割ではあります。

 

逆にクレーマー気質のお客様(介護保険でやってはいけない事をお断りするとキレる方)が介護保険でやってはいけない事を「何回も言ってくるんです~」みたいなヘルパーからのクレームもサ責に来ます。

 

業界的に登録ヘルパーを稼働させる事で儲けるビジネスモデルなんで、昔ながらのヘルパーステーションは登録ヘルパーを大事にします。

そのため何やっても許されると勘違いしたヘルパーも現れ、好き勝手するワガママな人なんかも出てきます。

お客様に横柄な態度を取ったり、好き勝手休んだり。

会社の社長なり管理者が毅然とした態度で物申せば良いのですが、トップの口癖が「辞められたら困る」だと、本当にサ責は疲弊してしまいます。

 

 

 

 

その他の業務は割と簡単です


ケアマネとの打ち合わせもサ責の重要な仕事の一つです。

サービス担当者会議(お客様の支援に入る業者同士の顔合わせ)やシフト調整など。

文字で見ると難しい感じがしますがそんなに難しいわけではありません。

 

 

介護請求をあげるのもサ責の仕事です。事業所によっては管理者がするところもあると思います。

請求はパソコンでするので、少しはパソコンの知識が必要です。

と言いましても普通にスマホでサイト見たりサイトで買い物できるレベルの人なら誰でもできます。

最初は時間かかるかもですが、慣れると簡単なので難しく考える必要はありません。

 

 

 

結局しんどいかどうかは自分次第。


ただサ責も会社の規模が大きい事業所以外は、事務作業や営業の他にもヘルパーとして現場に入ります。

そのため事務作業が遅いサ責だと、現場から帰って来てから事務作業をするため残業が増えてしまいます。

 

ある人は100メートル歩いただけでハアハア言ってます。

ある人は10キロ走っても平気な顔をしています。

 

何を言いたいかと言うとそれなりにスキルが高い人をサ責に配置しないと、会社からしても働く人もお互いのためになりません。

事務作業が遅いサ責だと「残業ばかりで疲れるわ~」ってなるのでしょうが、会社からしたら現場に入っていくらの世界なので、普通の人が1時間で終わるのを5時間かかって残業代ばっかりかさむのはかなわん、ってなります。

 

現場に入る時間が少なめで、段取りに多くの時間をかけれるのが理想ですが、現実的にはナカナカ難しいのではないでしょうか。

なので現場仕事も出来て、事務仕事も素早くこなせるエースがサ責には求められるのです。

なので他のヘルパーよりは給料が多くないと割に合いません(笑)

 

 

ここまでの話を聞いた感じではサ責なんかやりたく無いって思った方が大半ではないでしょうか。

個人的にも向上心のない方にはオススメしません。

 

 

ただ相手のことをお互いに思いやれるスタッフが集まる事業所なら非常にやりがいのある仕事だとは思います。

そんな事業所に訪問介護いちようがなれるように頑張りたいと思っています。

 

 

訪問介護いちよう 磯村

086-250-1883(岡山)

086-454-5865(倉敷)

営業時間:月~金の8:30から17:30
祝日、お盆、年末年始を除く

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